長い間、投稿していませんでした。コロナのこともあり自宅にいることが多くなりました。
このサイトの趣旨ではありませんが思うことをつらつら書きます。
この世界はどうなっていくのでしょうか。
世界を動かしているのは誰なんでしょうか。
何が正しいことなんでしょうか。何が悪いことなんでしょうか。
世界は自滅しようとしているように思える。
地球の環境をこわさないように声高にさけびながら心地よい暮らしはやめられない。
戦争はいけない。人殺しはいけない。わかっていながら人を追い詰める。
人は生きようとする。生きる目的は何か。誰も確かなことは言えない。
でもこころの奥底で人より上をめざそうとしている。
そうではないと人は言う。ではあなたの生きる目的はなにか。
私も生きる目的はなにかわからない。
確かなことは心地よいことは好きです。それは一人では味わえない。
しかしそれだけでは生きていけない。そうお金が必要。
お金がないとこの世界は生きていけない。
今、私は日本で生きています。この国は今は豊かなようです。
半分くらいは豊かな暮らしをしているようです。
どこからが豊かなのかは知りません。でも豊かではないと思っている人も多いでしょう。
人によって豊の境界は違うのは確かでしょう。豊かなのか。貧しいのか。
その違いはお金がどれくらいあるか。のようです。
人は豊かな暮らしを捨てられない。一度、経験した暮らしを元にはもどせない。
人は他人といつも比べる。上と下を感じて生きている。
下には戻れない。下と思った人の暮らしには我慢できない。
大昔から人に上下があった。身分もあった。
大昔から人は上にいきたかったのでしょうか。そうかも知れないし、そうではないかも知れない。
昔のことはわからない。
今も上下はある。みんな上に行きたい。そうでないと言う人もいる。私もそう言う。
でも、少なくともこの日本ではお金が上下の指標である。それ以外は比べにくいから。
私は日本で生まれて日本に住んでいます。
日本は民主主義国家です。資本主義国家です。自由資本主義というらしいです。
ここ200年以上、日本人は自由資本主義のなかで生まれ育って死んでいき、空気のように感じています。
この国で自由資本主義は正義でしょうか。ほかにも正義はあると人はいうでしょう。
その意見は「ほか」なので置いておきましょう。自由資本主義は正義なのか考えてみたいです。
逆説的に論じると自由資本主義は悪ですか。豊かな人にとっては悪ではないでしょう。
豊かでない人にとって悪かもしれない。でも、そこから外れて生きていけないなら悪とはいえない。
だから正義なのでしょう。
ここから先は、ここまでの前提で「今起こっている戦争」「地球の環境」を考えることにします。
自由資本主義とはなにか。ちょっと考えてみます。
資本主義とは
「生産手段を資本として私有する資本家が、自己の労働力以外に売るものを持たない労働者から労働力を商品として買い、
それを上回る価値を持つ商品を生産して利潤を得る経済構造。」らしいです。
(出典:https://www.weblio.jp/content/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9)
資本主義の前についている自由とは自由に資本として私有できることのようです。
自由資本主義の正義の中で上を行くこととは… どうも利潤をまた資本にして利潤を増やすことのようです。
今この日本(自由資本主義を掲げる国?)ではこの利潤を増やすことがいいことのようです。
思い返してみると、子供のころ(1960~70)は新しいものがたくさん生まれてたくさん作られていました。
企業が利潤をまた資本にして利潤を増やすため、新しいものをたくさん作る。
そうやって資本家は財産を増やし、労働者は労働力を売って生活をしてたんですね。
人は新しいものが必要で豊かさを感じ、人口が増えるにつれたくさんものが必要になる。
これを市場というようです。
自由資本主義の国には、市場が必要なようです。
自由資本主義で豊かな国を先進国と言っているようです。日本もいまのところ先進国のようです。
先に進むというのは自由資本主義を突き進むことのようです。
先に進むためには市場が必要なようです。
市場とは「新しいもの」と「買ってくれる人」だと考えます。
「新しいもの」から考えてみます。
新しいものとは何か私なりに考えてみました。今は2022年です。
スマホ・SNS・電気自動車や自転車・ネットサービスやアプリ・電子マネー・暗号資産 などなどを思いつきます。
子供のころ新しかったものは
全自動洗濯機・カラーテレビ・エアコン などなど
新しいものと新しかったものを比べてみると、
・最近は労働力があまりいらない。もっというと単純な労働力があまりいらない
・エネルギーを多く使う。(反論があるかも知れませんがサーバに使う電力は家庭で使う電力の比ではありません)
の違いがあるようです。
やっぱり、労働者にはありがたくない方向にいるようです。そしてたくさエネルギーが必要なようです。
資本家の人にとっては気にならない事かも知れません。
でも労働者は「買ってくれる人」でもあります。買ってくれる人の仕事がすくなくなるとお金が少なくなる。
当たり前のようにお金をあまり持たない人には安く売る。なので利潤が少ない。
余談ですがこう考えるとGDPが景気の指標だったのは子供のころのことなんでしょう。
売り買いした総足し算であるGDPが多いと資本家も労働者も豊かになる。
でも今は総足し算しても利潤も少なく労働者もあまり必要ではない。ということはDGPが多くなっても豊かであるとは言えない。
でも政治家さんや経済学者はGDP=景気と考え続ける不思議。
余談はおわりで。だから日本は豊かという実感がないんでしょうね。
しかしエネルギーを多く使うので豊かでない国がエネルギーを買うことに無理がある。
ではエネルギーを買うお金はどうするんでしょうか。
ふつうは、ほかの国にものを売ったお金で買うのでしょう。
ちょっと前までは買ってくれるものはたくさんあったでしょう。電気製品、自動車…
なぜ買ってくれたのか、新しかったものは他の国のものよりすぐれていたからでしょう。
今の新しいものは他の国より優れているのでしょうか。そうとは思えない。
「買ってくれる人」を考えてみます。
日本という国の中で買ってくれていた人は労働者です。今は単純な労働力はあまりいらなくなっているようです。
まえほど買ってくれなくなります。
日本にはエネルギーがありません。買わなければなりません。買うためには他の国にものを売らなければなりません。
日本のものを買ってくれるでしょうか。日本が必要なエネルギーを買えるほど買ってくれるとは思えません。
ものを買ってくれる豊かな国はどれくらいあるのでしょうか。
私が子供の頃は、まだみんながものを持っていなかった。豊かになりつつある国がたくさんあった。
だから買ってくれました。今はそれほど買ってくれないでしょう。
「もし」を考えてみます。
もしまだ豊かでない国が豊かになっていき、たくさんものを買ってくれたなら。
資本家たちの利潤が増えます。でもエネルギーはたくさん必要です。
エネルギーをたくさん使うとどうなるでしょうか。地球は人が生きていける環境なのでしょうか。
もしまだ豊かでない国がそのままなら、「買ってくれる人」をどの国も増やさなければならないようです。
少なくとも自由資本主義の国では。
その方法は何があるのでしょうか。買ってくれる国を取り合う方法を思いつきます。
どちらにしても世界はよい状態になると想像できません。
自由資本主義のなかで生きてきたわたしには信じられないことがあります。
人はSDGsというかっこいい言葉で主に地球環境を守ろうといいます。
戦争はよくないといいます。
ほんとうに心の底から思っているのでしょうか。
自由資本主義の国は豊かな国が多いでしょう。
今の豊かな暮らしそのままで戦争もせず地球環境もよくしようなんて本気で考えているのでしょうか。
ここからは資本主義について考えてみます。
自由資本主義とは政府に統制されず自由に投資と生産をしてよいことのようです。
わたしはこの自由資本主義のなかで生きてきたのでそれが当たり前で正義と思っています。
自由資本主義なかで生きてきた人はほとんどそうだと思います。
自由資本主義ではない国、例えばロシア・中国、中東の国々。
自由資本主義で新しいものを作れない国、アフリカの国々や中南米の国々。
全体主義の国々と後進国と呼ばれる国々があるようです。
そして自由資本主義の国々は西側諸国と呼ばれているようです。
日本で生きてきた私たちは自由資本主義が正しいと思っています。
少なくとも労働者であるわたしは自由資本主義が正しいと考えています。
多くに皆さんもそうだと思います。
資本家と言われる人たちは、市場を広げるために後進国や全体主義を自由資本主義にしたくなると思います。
もしわたしが資本家ならそう考えます。
後進国と呼ばれる国々のひとたちは、自由資本主義の国になりたいのでしょうか。
自由資本主義の豊かな暮らしを見た人は、そんな国の国民になりたいと思うでしょう。
でもその多くの人は労働者として自由資本主義に取込まれるでしょう。
今の日本の労働者とおなじように豊かな暮らしにはなれないでしょう。
ほかにこれまで信じてきた信仰にそぐわないと思い自由資本主義になりたくない人もいるでしょう。
わたしたちが信じてきて良いものと思っている自由資本主義は彼らにとって悪でしょう。
世界中でテロが起こっています。わたしたちはテロはよくない。むくな市民を殺すのは悪だとわたしたちは言います。
彼らにとって悪は自由資本主義であり敵なのではないでしょうか。
わたしたちが思う無垢な自由資本主義の資本家や労働者が彼らにとって敵ではないでしょうか。
全体主義の国は、国家資本主義を取り入れているようです。すくなくとも大国である中国とロシアでは。
それらの国で生きているひとたちは不幸でしょうか。国家の許す範囲で生きていると不幸ではないのでしょう。
中国の上海に住む人たちが不幸には見えませんでした。
言論の自由がないといいますが、今、日本でほうとうに言論の自由を謳歌している人がどれくらいいるのでしょうか。
ほとんどの人たちは言論の自由より生きていくことの方が重要ではないでしょうか。
中国もロシアも、ひとびとが生きていくことを優先していると考えてみます。
それらの国に自由資本主義を押し付けられたら、迷惑ではないでしょうか。
わたしたちは心の奥底まで自由資本主義がしみ込んでいるので、自由資本主義を押し付けようとしてしまい。
自由でないと「それはおかしい」と考えてしまっているように思います。
人は自分たちと違う考え方をする人を仲間はずれにします。いじめです。
おなじことを国家の間でやっていませんか。
自由資本主義の資本家は市場を広げるために国家資本主義の中で利潤を得ようと思い。
思い通りにならないと民主主義を唱えていじめようとする。
自由資本主義の労働者は、それが正義と信じていじめに賛成する。
いじめられたら反発する。そんなことが起こっていませんか。
反発を抑えるためにとれる方法は戦争以外に解決方法があるのでしょうか。
このままでは世界は自滅しそうに思えます。
自滅させるのは、一部の独裁者でしょうかテロリストでしょうか。
自由資本主義の資本家でしょうか労働者でしょうか。
みんなで自滅しようとしているのではないでしょうか。
ここまで、読んでくださった方に感謝します。ありがとうございます。
私は文章がへたくそです。だから、思っていることを正確に書けていないです。
でもこのままでは世界は自滅すると思います。
でも解決する方法を思いつきません。
いっしょに考えてくださる方がおられたら「Contact」から返信ください。
たくさんスパムがくるので返信みつけるのに時間がかかるかもしれません。
お許しください。